ウメです。
先日同僚が、
「いま健康診断に向けて、2週間断酒しているから、飲みたくてしゃーない」
そう言いながら炭酸飲料を飲んでいました。
立派なビール腹のこの人は、普段はほぼ毎日晩酌しているそうです。
つまりその状態では、健康診断で悪い結果が出るということ。
うーん。
そうやって一時的にお酒を飲まずに、健康診断の数値だけ良くしたところで、
なんの意味があるんでしょう。
結局終わったらまた飲むわけでしょ?
体に悪いとわかっていながら・・・
やめられないのよね。
「酒は百薬の長」なんて、ただ呑兵衛が飲むことを正当化するための方便に過ぎないんじゃない?
タバコほど一利もないわけじゃない、って程度でしょ。
と思いましたが、口には出しません。
でもこういう話は健康診断や人間ドックを控えている人からよく聞きます。
そのたびに思います。
私は普段お酒を全く飲まない生活で良かった、と。
こんな私も、以前はバー巡りもしていたし、家でアルコールを嗜んでいたこともあります。
二日酔いでひどい目にあったこともありますし、
飲みすぎて前後不覚になったこともあります。
でも、本当にお酒が好きで飲んでいたのかと言うと、そうではありません。
何となく、飲むのが普通だと思っていたからに過ぎません。
ビールが美味しいと思ったことはありません。
でも昔は勝手にビールを注文されていたものです。
しかし徐々に、ビールを注文しなくてもいい雰囲気になりました。
そうなると、カクテルやワインにシフトし、最終的にはソフトドリンクのみになりました。
ついには飲み会に不参加表明を抵抗なくできるようになりました。
かつてアルコールを飲むのが普通だと思っていた頃、ハマらなくてよかったと心から思います。
でなきゃ今頃、酒代がセミリタイア生活の足を引っ張っていたに違いありません。
酒代だけでなく、失われていく健康のほうがもっと重い。
お金に変えられません。
「仕事終わりのビールは至福」状態よりも
「別に飲みたいと思わない」状態のほうが
私は幸せを感じます。
人それぞれですけどね。
今からの季節なら、温かい純ココアのほうがよっぽど飲みたい!
プロテインを少し入れると飲みやすくなります。
飲み終わったらエクササイズよ!
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