ウメです。
ある記事によると
40歳代・単身世帯の貯蓄(金融資産を保有していない世帯を含む)平均値:666万円 中央値:40万円
だそうです。
え、まじで?
中央値40万って
まじで?
あまりにも信じられなくて、調査元を確認してきました。
たしかにそのようですが、より詳細に書くなら、
40歳代・単身世帯の貯蓄(金融資産を保有していない世帯を含む)平均値:666万円 中央値:40万円40歳代・単身世帯の貯蓄(金融資産保有世帯)平均値:1066万円 中央値:400万円
です。
なお40代単身者の調査数は440人です。まあちょっと偏った結果もしょうがないかな。
この調査では「金融資産を保有していない」とは、貯蓄がゼロの人だけではなく、運用や将来の備えにしている金額がない(=貯蓄をすべて生活費と考えている)人も含んでいます。
そしてそのような人は40代単身者で35.5%もいるようです!
40代単身者の収入別貯蓄割合まではなかったので、もうちょっと詳しく知りたいところもあります。
なお、40代単身者の85.2%が老後について不安があり、うち78%が金融資産が十分でないためとしています。
それなのに75%の人が現在生活設計を立てていない、うち半数が今後も立てるつもりはないそうです。
金融資産額については、この調査は3000万円以上は一つの区分にまとめられています。
私は自分の総資産を公開していませんが、一応なんとか今この区分に入っています。
人数割合では5.7%(金融資産を保有していない世帯を含む40歳代)です。
この調査は40代単身者の調査数が440人ですが、仮に日本全体で見たら、資産3000万円以上は何人だろう?と計算してみました。
そして平成27年の国勢調査から、まあちょっと古いですけど、40代単身者(死別・離別を含む)は595万人とします。
この5.7%は約33万9千人です。
なんだ、結構いますね!
ちなみに40代の人口は、総務省統計局の9月概算値によると、1780万人です。
ところで人口の男女比は、女性の方が多いと思っていたんですけど、若年層は男性の方が多いんですね。
知らなかったです。
率にして約2%、実数では 各年齢2万人くらい男性の方が多いようです。
これが逆転するのが50代後半。
脱線しました。
数字ばっかりの記事で申し訳ないです。
記事を読んで思ったのは、人は人、自分は自分です。
自分の貯蓄が上位5%にあるからって、貯蓄ペースを緩めるでもないし、上位1%目指して頑張るわけでもないです。
平均より上だからといって、安心する要素は一つもありません。
私はセミリタイアという目標のためにただ地道に自分のペースで資産を増やしていくだけです。
じゃあこの記事の意味は?
・・・・。😗