「年収200万円」と「年間支出200万円」は違う

2022/09/04

退職後の展望

t f B! P L

 ウメです。

200万円って、なんの基準?どこから出てきたの? ということについては、あえて言及しません。

私は今、セミリタイアに向けて多角的にアプローチしているつもりです。

その中に支出を抑えるというのもありまして、傍から見たらかなり節約生活をしているようにみえると思います。

ですが当人は、それほど頑張っているわけではなく、むしろ普通に、生活しているだけです。

そんな中、家計簿をつけ始めて1年以上が経過したので、年間支出を計算したところ、

どの12ヶ月をとっても190万円を超えませんでした。

ただし、この支出には源泉徴収される税金は含まれておりません。

年収200万円だと、所得税や健康保険料も安くなるので、なるほど、私は、今の生活水準で、年収200万円でもやっていけそうです。


でも断言しますが、

それは私の「豊かな生活」ではありません。


豊かさって、人によって違います。

金銭的・物質的に満たされていたい人

やりがいのある仕事についている人

信頼できる友人関係・家族関係を持つ人

没頭できる趣味を楽しむ人

それは必ずしも年収と紐づいているわけではないと思います。

一方で、私の豊かさの基準は、

生き方に選択の余地があること

です。

これは年収に・・・というより、その結果の資産があるかに関係します。


私は今の会社に20年ほど勤めていますが、もし最初から今まで年間200万円しかお給料をもらえていなかったら、

セミリタイアなんて選択肢は、ないはずです。

会社辞めてしばらく働かずに好きなことしようかなとか

個人事業主やってみたいとか、

事業がうまく行かなかったら興味のある分野のアルバイト探そうかなとか

実家の土地問題を真剣に考えてみようとか

車をいつ買い替えようかなとか

そんな悠長なこと考える余裕ないと思います。

貯金はあったとしても、20年で数百万程度が関の山でしょう。

節約だって、してもしなくてもいいわけじゃなく、必須になります。

自炊も必須、給料の予算分けも必須。

住む場所の選択肢も狭まります。


つまり私は、年収200万でも生活できるけど、豊かに暮らすことはできない、です。

いろんな点で、選択の余地が、明らかに少ないですから。


そして私は、セミリタイアしたら、年収200万円くらい、なんならそれ以下になると思います。

でもそれは、選択の結果ですし、

さらに言えば、そこから別の選択に変えることも自由です。

自由!

いい言葉だなあ。

○千万円の金融資産という後ろ盾があれば、年収200万円でも豊かに暮らすことはできるでしょう。

私は今、それを目指しています。




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40代のうちにセミリタイアしたい! 現在40代半ば、ごく一般的な会社員の独身女性です。セミリタイアを意識し始めたのは42歳の頃。より快適な人生に向かって。 目標があるって楽しい。

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