ウメです。
先月、住民税の通知書をもらって、ふるさと納税の効果を確認しました。
限度額は多分超えてないけど、その確認は難しい。
ふるさと納税をやっている人って、納税者の12%程度なんだそうです。
ちょっと信じられないです。
なぜやらないんでしょう。
私の考えですが、たぶん、お金ない、節約したいと言いつつ固定費を見直さない理由と同じだと思います。
他には、税金は自分の住んでいる自治体に払いたいと言っている人もいました。
たった一人ですけど。
職場にもやっていない人は結構います。
めんどくさいとかよくわからないとか、ずっと同じこと言っています。
世の中には、低所得者向けの優遇はたくさんあります。
一方で、超高所得者はその財産を活かした派手な節税ができます。
この2者とって、ふるさと納税はあまり意味を成さないかも知れません。
中所得者・高所得者は、と言えば、
まさに彼らのためにあるのがふるさと納税!
と私は認識しています。
私は中所得者ですが、やらないと、将来に渡って数十万レベルで損です。
ふるさと納税は節税ではありませんが、
結果的に生活費を援助してもらっているようなもの。
私がもらうものは、だいたい準生活用品で、必須ではないものの、なくなったら買うものです。
去年1年間で頂いた返礼品は、それを購入した場合、合計で3万円分くらいになるものです。
私は、ふるさと納税を始めて少なくとも7年は経っていますが、
これまで、20万円ほど得したことになります。
ちまちま電気代節約しても、これほどにはならないよ。
ふるさと納税は、高所得者を優遇する制度だ、という批判を目にしたことがあります。
何言ってんだ?
普段から搾り取られるばっかりの高額納税者が、たった一つ優遇されただけじゃないか。
私は高額納税者の方々が、この程度優遇されたって、全然構わない、てか大賛成です。
これを批判するなら、働く能力があるのに働かず、納税せず社会保障だけ受ける配偶者扶養の方は批判しないんでしょうかね。
ちなみに、ワンストップ特例制度は、自治体の負担が大きいそうです。
なので、あくまで特例のワンストップは、そのうち無くなるかもしれない。
あるいはふるさと納税自体の危機かもしれない。
この神制度維持のため、確定申告にしましょうyo!
でも・・・ふるさと納税をやる人が増えたら、
都会からの税金流出問題が顕在化して
または自治体の負担が増えすぎて、
制度の寿命が縮まるかもしれない。
やっぱり、知る人ぞ知る、分かる人だけやる制度でいいのかもしれない。