「のんびり農業でも」勢

2023/11/22

退職後の展望

t f B! P L

 ウメです。

先日、職場で同僚に話しかけられました。

多分年齢は30代なかばくらい?で、性別は男性、確か独身です。

同僚「ウメさんてもしかしてFIRE狙ってます?」

私「はい。65歳まで働くつもりはないですよ~」

本当はあと1年ちょいだけどね!

同僚「ですよね、自分もです。」

私「でも退職したあと何するか考えていないと、病むよ多分」

同僚「そうですね。自分は農業でもと思ってるんですが。」

ここにもいたか、「のんびり農業でも」勢。

私「農業は大変ですよ。雨の日も風の日も・・・」

ここで電話がかかってきて会話打ち切りになりました。


セミリタイアと農業の実現可能性はどうでしょう。

セミリタイアは、労働時間を減らすことです。

農業をやるというのは、その労働時間を農業に当てるということなのか、

それとも増えた余暇の時間にやるのか、それによって大きく変わると思います。

つまり農業は、生計なのか、趣味なのかってことです。

趣味である場合は、他に収入が必要です。


私の場合、趣味で農業というのは、次の3点においてライフスタイルに合いません。

・支出が増えること

・物が増えること

・体力を使いすぎること

件の同僚も、こういうことを問題と捉えていないなら、いけるとおもいますけどね。

私には向きません。


では収入を得る手段としての農業はどうでしょう。

農業って具体的に何を育てるのですか?

生産物はどうするのですか?

雇われるのか、自分でやるのか?

課題山積みです。

あくまでセミリタイアなので、労働時間が減っていないといけません。

最も手間がかからないのは米ですが、広い土地と農耕機械がいります。

水利権などで周囲の農家との密な関わりも必要です。

ついでに米の需要は減り続けています。

利益率が高いのは野菜ですが、その分手間が段違いにかかります。

栽培する場所にもよりますが、窃盗被害も実は多いものです。

何れにせよ初期投資は必要です。

本当に農業に興味があるならばって感じじゃないでしょうか。


私は子供の頃農業に苦しめられたので、農業の楽しさも(少しは)分かりますが、

生計としてやりたいと思いません。

だからこそ農家さんへの尊敬の念が止まない。

農業「でも」という姿勢ではなあ~、大丈夫なのかなあ~。

植物を育てることが好きでないと、買った方が楽ってなっちゃうよ。

農業シミュレーションゲームなら、たしかにのんびり楽しめますけどね。


まあそれでも、今の仕事以外の選択肢ができるのは、いいことですね。



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40代のうちにセミリタイアしたい! 現在40代半ば、ごく一般的な会社員の独身女性です。セミリタイアを意識し始めたのは42歳の頃。より快適な人生に向かって。 目標があるって楽しい。

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