ウメです。
前回に引き続き、セミリタイア界隈では利用することが当たり前になっている制度で、今更なんの目新しいこともないけど、
2年後(仮)にセミリタイアを目指す40代独身インドア派会社員の私の視点から見てみたいと思います。
今回はNISA(少額投資非課税制度)です。
本来は運用益・譲渡益に約20%の税金がかかるところ、これが0%になる素晴らしい制度です。
トーシローの私が説明するより金融庁のサイトを見たほうがよっぽどわかりやすくて正確だし、書きたいのは制度の説明ではなくお付き合いの仕方なので、ここはサラッと。
一般NISAとつみたてNISA
NISAを始めるにはまず金融機関にNISA口座を開かなければいけませんが、そのときに一般NISAかつみたてNISAかを選ぶ必要があります。
同じ金融機関内でなら、一般NISAとつみたてNISAを変更することは簡単ですけど、金融機関を変更するとなるとちょっとめんどくさいので、最初の金融機関選びは重要です。
一般NISA
- 投資可能期間:2014年~2023年(新NISAで2028年まで)
- 非課税期間:5年
- 非課税枠:毎年120万円
- 買えるもの:つみたてNISAより選択肢が多い
- 非課税期間が終わったらどうするか決めなければいけない
つみたてNISA
- 投資可能期間:2018年~2037年(2042年まで延長)
- 非課税期間:20年
- 非課税枠:毎年40万円
- 買えるもの:厳しい基準をクリアした投資信託のみ
- 非課税期間が終わったら自動的に課税口座に移される
どっちがいい?
一般NISAでも積み立て設定はできるのですが、やはり5年という短さが気になります。
もっとも、私も20年も長期投資したことは今までないので、その不安はありますが、5年はもうあっという間です。
5年目にロールオーバー(すみません説明は省きます)した場合、その年の非課税枠がなくなるのもちょっと引っかかります。
つみたてNISAは40万という、投資の種銭としては少なすぎなのがちょっと・・・。
投資目的が老後の資産形成なら、つみたてNISAでしょうけど、70代80代になったらどうかな。
その頃までに十分な資産ができていれば、投資しなくても済むんですけどね。
2042年以降NISA制度があるかどうかわかんないですしね。
私の場合
私はM証券で一般NISA口座を2014年に開設したと記録にあります。
5年の非課税期間が経過するのでどうしますか?という通知が、一昨年と去年来た気がします。
そんでもって、一昨年のそのファンドはその時点でマイナスだったような・・・。
去年来た通知のファンドは、その時点で結構なプラスでしたが、NISA口座を楽天証券に移したので、ロールオーバーせず放置しました。幸いにしてそれ以降もプラスで、今は売却してしまいました。
まさかブログを始めると思っていなかったので、全然記録に残していないのです。
M証券のマイページを見てもよくわからない・・・。
で、2019年以降は楽天証券でつみたてNISAをやっています。
✏楽天全米株式インデックスファンド
✏eMAXISslim先進国株式インデックス
この2つを50%ずつ積み立て、2年経ったところ。
現在の損益は+33万円です。
2年くらいじゃあ、たまたま今が良いだけ、ですね。
分散されてるとは言い難いですけど、あ、あくまでつみたてNISA内だけですから。
もっとも、私の投資全体で見ても米国に偏り過ぎなんですけどー!💦
私は大学時代に初めて株を買いました。それ以降運用なんてしていませんでしたし、その株がどうなったか全く覚えてないし、その後もほぼM証券の言いなりだったので、投資経験が長いとは言えません。
ただ一つ言えるのは、若いときに少しでも経験したおかげで、投資に抵抗がないという一点において、やってて良かったーと思えます。
なんといってもM証券の言いなりだったときのことで、今は毎月定額を積み立てるドルコスト平均法に魅せられていますから。
もし、この記事をここまで読んでくださった方で、20代30代の方は言うまでもなく、40代50代の投資未経験の方がいらしたら、今からでも全然遅くないです。
65歳定年退職して、銀行や証券会社の言いなりで退職金で投資を始めることに比べたら、全然イケマス!