ウメです。
ふるさと納税、NISAときたらもうこれしかない、iDeCo。
NISAとiDecoはセットで語られることも多いですね。
NISAは金融庁、iDeCoは厚生労働省の監督なので、目的からして違いますが、まあ非課税の仲間です。
仲間というより兄妹かも。
「にぃさん!」
「なんだい、イデ子」
なんて。
ま、NISAと同様こちらも公式サイトを見るのが一番確実かと思います。
iDeCoってなに?
私は、結局、自分の年金は自分で用意してください、その代わりいろいろ非課税にしますから、という制度だと理解しています。
- 運用益・配当に対し非課税(NISAと同じ)
- 掛け金全額、所得控除がうけられる。
- 掛け金上限は・・・人による(月額12000円の人が多いかな?)
- 手数料がかかる
- つまりは投資
- 60歳まで引き出せない
- 受取時に課税されるかもしれない危険
今後のiDeCo
- 加入年齢が、59歳まで→64歳までになる
- 事業主証明書が不要になる
- 受け取り開始可能年齢の拡大
という変更がある模様です。
私一番大きいのが事業主証明書が不要になること・・・でした。事業主証明書をもらうのが面倒だったので、来年まで加入を待とうと思っていたくらいです。
ま、もうもらっちゃったんですけどね。
したがってこの変更点は、私にとってはあまりどれも関係ないなーという感じです。
私の場合
実は私はまだiDeCoに加入していません。
工エエェェ(´д`)ェェエエ工ー
正確に言えば、書類は証券会社に送ったのですが、審査中で、これに1,2ヶ月かかります。
NISAはさっさと始めたのに、なぜiDeCoは迷っていたかというと、ひとつは事業主証明もらうのめんどくさい、ふたつは受取時の課税問題です。結局は税金の後払いじゃないのか?と。
しかしセミリタイアを考えるようになって、iDeCoの資金があれば60歳までに完全リタイアできるんじゃないかと、思いまして。
私の現在の所得税は20%、住民税は10%です。年間144,000円掛け金を拠出した場合、税の軽減額は43,200円になるそうです。
ふむ。
仕事をやめて個人事業主になった場合、掛け金の上限は大幅に増えます(月68,000円)が、収入が減るので納税額も減り、税制優遇のメリットはあまりなくなりますね。
運用益への非課税のみがメリットとなり、NISAと変わらなくなります。
退職後の投資は、つみたてNISAとiDeCo満額分で良いかもしれません。
原資は退職金の一部と普通預金及びM証券のファンドを取り崩す分と考えています。
しつこいようですが1.8%もの信託報酬を引かれ続けているので、早く取り崩したいのです!
ただし、受け取り方のこと、これはよく考えなければいけません。
退職金控除か、公的年金控除か・・・。
私もまだ考えも計算もまとまっていないので、まとまってから記事にしようと思います。
大事なことを書き忘れていました。
iDeCoをやると、掛け金の分だけ所得が控除されるので、ふるさと納税の上限額が変わります。
私の場合、約3,000円下がりました。
人によっては、5,000円とか6,000円とか下がる場合もあるようです。
iDeCoをやった場合の税の軽減額のほうが大きいので、ふるさと納税の上限額が下がるからと言って、iDeCoをやらない理由にはならないですけど、
iDeCoを始めた最初の年は、始める前の源泉徴収票でシミュレーションすると思われるので、注意が必要ですね。