証券会社をやめていった人たち

2021/10/11

閑話

t f B! P L

 ウメです。

私はこれまで、自分の投資についてアドバイスをしてくれていた証券会社の担当者が何人かいました。

今のところ一番長くお付き合いしていたのがM証券なんですけど、今は担当者がつくプランをやめ、口座自体をなくそうとしています。

それで思い出したんですけど、今まで関わった証券会社の方も、結構辞めている人いるな・・・と。

といっても3人しか知らないわけですけど。

証券会社というのはもともと離職率の高い業界のようですね。

その3人は決して珍しいわけではないということです。


一人目

M証券で最初に担当してくれていた人です。

どんな人だったか殆ど覚えていないので、まだ私の資金も少なかったためか、あまり連絡を頂いていなかったと思います。

(アレな商品を売りつけてこなかっただけ、いい人だった気もします)

ある日、担当が変わったと新しい担当の方からご挨拶がありました。

前の担当は辞めたとは言いませんでしたが、それっぽいことを匂わせていました。

はっきり聞いたわけでないので勘違いかもしれません。

ちなみに新しい担当の人はかなりの頻度で連絡してきて、(今考えれば)アレな商品を売りつけてきました。


二人目

私にタコ足配当の投資信託を売りつけた人です。(M証券ではありません)

といっても、きっかけは上司から「この毎月配当がもらえるやつ、良いよー!」といわれ、なにも考えずに買った私が一番悪いんですけど。

まだ20代の頃です。

しかし買ってまもなく評価額が一気に下がりました。

で、上司と私はその担当の人に連絡を取ろうとしたのですが、教えられていた携帯の番号は不通。

上司がなんとかその人の消息(?)をたどった結果、うつ病で退職したとのことでした。

後でわかったリーマンショックでした。


三人目

この人は親族です。

もともと金融系に興味があって、地方の国立大からみごと大手の証券会社に就職を果たしました。

入社数年で大きな成果を挙げたようで、ボーナス500万円もらってました。

しかしその代償か、足の爪が真っ黒になり、剥がれていたか剥がれかけていたか、ひどい状態になっていました。

同じ会社の人と結婚もしましたが、入社5年経つか経たないかで、辞めました。

その後は妻の父の事業を手伝っています。


証券会社って30代で年収1000万は全然珍しくない世界だそうで、しかしその分仕事がとても大変そうです。

年収が多いと聞いても、全く羨ましいと思えませんでした。

その点私の会社は、定年まで勤めても1000万行く人なんていないか、いても数人でしょうが、ノルマ的な何かがないだけ随分楽だと思えます。

部署によってはけっこう大変なんですけどね。

でも若いうちから大金を稼ぐのも良し悪しかなー。

リタイアが近づくかもと思いきや、収入に合わせて生活レベルが上がってしまい、意外と貯蓄率は高くないとの話も聞きます。

ただそれだけ稼ぐ能力があるというのは本当にすごいと思います。

セカンドキャリアの幅も広がりそうですね!



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40代のうちにセミリタイアしたい! 現在40代半ば、ごく一般的な会社員の独身女性です。セミリタイアを意識し始めたのは42歳の頃。より快適な人生に向かって。 目標があるって楽しい。

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