ウメです。
私が初めて株を買ったのは大学生の時ですから、かれこれ20年以上前です。
ようやく今頃になって、こう思いました。
銀行口座を複数持つように、証券口座も複数持ったほうが良いのか?
調べてみると、結構な数のサイトで、複数持つべき、と書いてありますが、
ほぼほぼ証券会社の宣伝もついています。
まーつまりそういうことですね。┐(´ー`)┌
純粋に持つべきなのかどうかはやはり、自分で考えなければいけません。
まず思うのは、投資の姿勢によって変わるだろうってことです。
投資の商品はいろいろな種類があるし、取引頻度や取引額も人それぞれ。
あくまで自分ファーストな私は、私の場合だけで考えてみます。
私の投資は100%投資信託(ETF含む)です。
傾向としてはほったらかし投資長期投資です。
(ついでに言えば楽天経済圏の人間です。)
ここで、証券口座を複数持つメリットとしてあげられていることを検証すると
・購入できる商品が増える
→楽天証券は十分な品揃えです
・IPO(新規上場株)の当選確率が上がる
→個別株の取引はやりません
・システム障害のリスクを回避できる
→1日、2日を焦って売買するような取引はしていません
・手数料を抑えられる(かもしれない)
→投資信託は販売手数料0のものしか買わないし、ETFはたまーにちょっとずつしか買わない
・証券会社独自のツールが使える
→使わない・・・
ではデメリットについてはどうかというと
・損益通算できない
→長期保有だからそのような機会はあまりない
・資金管理が難しい
→そのとおりだと思う。IDパスワードの管理も。
つまり私のような投資スタイルだと、複数持つメリットを享受できないようです。
一方でデメリットは一部享受できるようです。
そんな中、私はいま2つの証券口座を持っています。
もともとM証券だけだったのが、闇に触れてしまったため、これを解約するために楽天証券を開設しました。
今移行中なため2つですが、数年かけて1つにするつもりです。
今後の投資の方向性としても、債権が増えることが考えられるくらいですので、
やっぱり私は1つでいいや。
蛇足
証券会社が破綻した場合、一応私達の資金は分別管理されているはずなので、全額保証されます。(山一證券はそうではなかった…)
投資信託はそもそも、運用コストがかかる反面、販売会社・運用会社・信託銀行が絡んでいるので安全度が高いとも言えます。
それでもなお資金が戻らなかった場合、1000万円を限度で保証されるとなっています。
しかし1000万円ごとに証券会社を増やすなんて現実的ではないのでは、と思います。