ウメです。

以前、証券口座を複数持つべきかという記事を書きましたが、より身近な銀行口座についても考えてみようと思います。

証券口座と違って、複数持つことを前提としたタイトルにしてみました。

かつて私は最大8個の銀行口座を持っていたことがあります。

8個て・・・。

まあ使いこなせないですよね。😂

なんで作ったのか全然覚えていません。

同じ銀行に2口座持っていたこともありました。

まず、前提条件として以下のものを考えてみました。

①会社員か自営業者か

　自営業者は事業用の口座を持つものと思います。

②普通預金が1000万円以上あるかないか

　ペイオフ対策です。

③単身か世帯か

　世帯だと用途別口座の需要が高まりそうです。

④副業収入があるかどうか

　①と同じく事業ごとに口座があるとよさそう。

⑤支払いはキャッシュレス派か現金派か

　現金を下ろすのに便利なATMが近くにある必要があります。

⑥貯蓄できるかできないか

　貯蓄用に口座を分けるのはわりとメジャーです。

⑦投資するかしないか

　証券口座への入金が簡単な連携銀行に口座があると便利です。

⑧金利を重視するか

　ネット銀行を中心に、金利の高い銀行はあります。その差は200倍とも。

口座を分けるのはだいたいこんな理由からではないでしょうか。

私の場合

①会社員（今は）

②ヒミツ

③単身

④副業はない

⑤キャッシュレス派

⑥貯蓄できる

⑦投資する

⑧高ければいいけど一番でなくていい

です。

複数口座にすると良いと思われる理由としては⑦だけですね。

会社から給与振込口座を指定されてはいますが、そこをメインバンクにすればいいので、口座を分ける理由にはなりません。

現金を使うことはあるのですが、会社の指定口座が地方銀行なので、この地域であればATMはそこら中にあります。

以前の記事「車は必要？」「セミリタイア生活中の家電について」で、車用と家電用に月4万くらい積み立てる必要があると計算しました。

しかし私は普通に暮らしていても勝手に普通預金が増えていく人なので、特段意識して貯める必要がありません。

月に何万ためるというより、生活防衛資金兼予備費として普通預金にン百万置いておく、という考え方です。

一方で投資をするので、資金移動のため証券口座と連動する銀行口座はもはや必須のレベルです。

以前はM証券が唯一にしてメインの証券口座だったのですが、なにかを買うために都度給与振込口座のある地方銀行から振り込まなければならなくて、ヒジョーーーーに面倒でした。

今はメイン証券口座を楽天証券としているので、資金移動がラクな楽天銀行は必須です。

ついでに⑧金利についても、0.1％（条件あり）なので、十分です。

さらに⑤ATMもゆうちょ銀行を始めコンビニATMも使えるので、これも十分です。

私は現在

・地方銀行（会社指定の銀行）

・楽天銀行

の2つの口座を持っています。

私の会社は指定の地方銀行を含めて給与振込口座を３つまで設定することができるため、指定の地方銀行には最低金額のみ、残りをすべて楽天銀行に振り込むようにしてあります。

口座を増やすと、管理が大変になります。

これは無視できないデメリットだと思います。

参考までに、統計では口座３個持っている人の割合が一番多いそうです。

今回の考察で、これ以上増やす必要性は特にないが、セミリタイア後の開業のために、事業用資金をただ置いておくだけの口座はあってもいいと思いました。

次は、どこでそれ用の口座を開こうか考えてみることにします。