ウメです。

先日実家の両親と会ったときに、宿題をもらってしまいました。

これは場合によっては、セミリタイア後のライフプランに関わってくる重大な宿題です。

しかし、同じ宿題を抱えている人は結構多いのではないかと思います。

問　両親が所有する農地の担い手がいない。どうしたらよいか。

周辺の土地所有者も同じ悩みを抱えているため、法人化してみたが、やはり従業員になってくれる人が居ないとのこと。

実家は田舎ではありますが、限界集落というわけでもなく、市街地から車で2,30分ほどの平地です。

しかし、多くの人を悩ませる諸悪の根源である「都市計画法」による市街化調整区域に指定されているため、建物を建てることができません。

さらに、両親をはじめ多くの農地所有者は、米の兼業農家であったため、高齢であることもあり、野菜栽培などへの転換も厳しいようです。

土壌改良も大変だし、野菜のほうが米とは比較にならないほど手間がかかるからです。

これは難題です。

もしアイディアがあれば、周辺の農地を父が買い取ることも可能だそうですが、広い土地があっても農地限定では…。

相続人は私だけではありませんが、たとえ相続放棄したとしても、固定資産税の支払いから逃れられたとしても、土地の管理からは逃げられません。

うーんうーんと頭を捻っても、なにか思いついても別の問題があったりして、なかなかアイディアなんて思いつきません。

でもこれは両親がまだ動けるうちに解決しないと我が身に降りかかる問題で、結構待ったなし！です。

とりあえず思いついたものを片っ端から父に送って、ダメ出しを受け続けるしかないのかもしれません。

はあ～～～～～。