
ウメです。
私は固定費の見直しが終わり、変動費については見直す必要はないと思っています。
固定費・変動費・貯金の割合としては
固定費:変動費:貯金=45%:35%:20%
という目安があるそうです。
これは黒字家計の世帯はこのような割合が多いということらしいです。
早速自分の10月の家計簿から計算してみました。
ただしこの家計簿には現金の支出が含まれていないため(現金はATMから引き出した月にまとめて計上しています)、うろ覚えの現金払いを追加します。
ついでにふるさと納税分を除外します。
すると
固定費:変動費:貯金=76,000円:42,000円:183,000円=25%:14%:61%
となりました。
我ながら貯金(投資含む)の割合が高すぎてなかなか比べにくいですが、
固定費と変動費の割合だけを見ると、モデルケースでは
固定費:変動費=56%:44%
私の場合は
固定費:変動費=64%:36%
です。
まあまあ似た感じなのではないでしょうか?
私は光熱水費を固定費に入れている(モデルケースでは変動費に入れている)一方で、現在は通信費がかかっていないこと、年払いの保険料はここに含まれていないこと、もありますが、モデルケースにかなり近いと言って良いと思います。
これらを合わせた支出額も十分に抑えられているので、この上さらに変動費を削る必要はないという判断です。
しかし、なにかと、光熱水費や食費を抑えるという節約が人気なように見えます。
おそらく、固定費を見直すよりも手軽に始められるという点が人気なのではないかと思います。
固定費を見直すためには、まず何に支払いを行っているか確認するという一手間がありますからね。
変動費はそれをしなくても、とりあえず部屋の電気を消すだけで節約した気になれます。
光熱水費を固定費に計上している私がいうのも変ですが、それは単に計算を簡単にしたいという理由だけで、ここを削ろうという意志は全くありません。
もう10年以上前になりますが、私は電気代を年中一定にするため、夏も冬も一切エアコンを使わない、しかも扇風機もこたつもストーブもなしという、過酷な生活を送っていたことがあります。
私は雪の降る地域に住んでいるので、特に冬が辛くて、多分シャワー時間が伸びて水道代やガス代が余分にかかっていたのではないかと思います。
部屋にいるのが辛くて外出していた時もあり、そのほうがよっぽどお金を使ってしまうというもの。
それにそれだけ耐えても、節約できるのはせいぜい1ヶ月2000円程度。
当時でも残業を1,2時間するだけで稼げてしまう金額です。
幸い体調を崩すことはありませんでしたが、もう二度とあのような生活はしたくない、長い時間を過ごす自宅は快適にしておきたいという思いです。
私の固定費は、アパートの家賃等・光熱水費・通信費・保険です。
このうち、通信費と保険は大幅に見直しました。
次に手を付けられるとしたら家賃です。
これは職場に徒歩で通いたいという希望があるため、なかなか思い通りには行きません。
しかし私は、浴槽は必要ない(シャワーのみでOK)という強み(!?)があるため、次の引っ越しをするときはそこを活かして新しいアパートを探そうと思います。
もっとも田舎寄りの地方都市では、シャワーのみのアパートが非常に珍しくてあまり現実的ではないんですけどね。
アパートの家賃を本格的に見直すのは、セミリタイア後に住むアパートを考えるときになりそうです。

