
ウメです。
私の勤めている会社には、財形年金の制度と、個人年金保険の制度があります。
両者は、
・生命保険がくっついている積立
・(現在のところ)60歳から一定の期間、または終身で年金形式で受け取るか、あるいは一括で受け取ることができる
・給料天引き
という共通点があり、一方で、
・財形年金は、運用益について非課税
・個人年金保険は、年末調整時に社会保険料控除を受けられる
という違いがあります。
予定利率はどちらも1.2%程度(実質0.8~0.9%程度)。
普通預金よりは良いけど、一般的なインデックス投資の期待値よりはかなり劣る感じ。
私は財形年金を優先的に積立し、その後個人年金保険の積立を頑張っていました。
定年まで勤める予定だったので、受け取るときは終身一択かな~と思ってたりしました。
(定年が延長され、受け取り開始年齢も上がると、終身は微妙になる恐れもあるけど)
しかしこのブログを始めたことからもわかるように、定年まで勤める気は今ではありません。
転職の場合、財形年金については、転職先に同じ制度があれば、積み立てた分を引き継ぐことができますが、私はそのような予定はないので、退職時に解約扱いになります。
個人年金保険についても、確認はしていませんが、退職と同時に解約になるでしょう。
財形年金は途中解約の場合、運用益が非課税ではなくなる(!)ので、単なる積立だったことになります。
うーんこの。
まあそれはやむを得ないのでおいといて。
財形年金の積立は、すでに最低積立金額になっているのでこれ以上減らせませんがが、個人年金保険は、1月から年間10万円にまで掛け金を減らします。
その事もあって、これまでに積み立てた金額を確認してみたんですよ。
そしたら、ななななんとぉ!
合計で1000万円超え。
え、いつの間に私そんなにためてたの?
これらは完全に私のシミュレーションの外にあったため、自分の資産として計上していませんでした。
これらの積立は、入社すぐ始めたわけじゃないので、多分積立期間は15年くらい・・・かな?
給料天引きなので、ないものと思っていました。
この金額が退職金とは別に、退職時に支払われることになるはずです。
普段の貯蓄の他にこんなにためていたなんて、自分の貯蓄魔ぶりが恐ろしい。
どーすんの。また一気に普通預金が増えちゃうよ。
まあ退職はうまくいって2年後なんですけどね。
母からの生前贈与もあって、セミリタイア資金は予定よりも順調に成長しています。
でも今更計算し直すのが面倒なので、この分はまだ計算しないでおこうと思います。
相変わらず、ないものと思っておこう。

