
ウメです。
今年の4月から、楽天ポイントの改悪が取りだたされています。
楽天証券と、楽天銀行のもの。
改悪の詳細はここでは書きませんが、自分はこれに対してどうすべきか考えてみました。
まず楽天銀行
金利が0.1%→0.04%(300万円以上の分)になるというもの。
これはまあ、放置でいいかなと思ってます。
私は普通預金を減らそうとしていますし、いざとなればあおぞら銀行BANKに少し移してもいいですし。
金利0.04%でも他の楽天のサービスと合わせて十分使いやすい銀行だと思います。
ただこの前ゆうちょ銀行のATMで出金しようとして、できなかったんですよねえ。
なぜだろ?
できたこともあるんだけど、やり方間違えたのかなあ。
そして楽天証券
投資信託の保有ポイントがもらえなくなるというもの。
私はこれ全然意識していなかったんですけど、楽天ポイントクラブで確認したら、先月は600ポイントくらいもらっていました。
600ポイント貯めようとするとそこそこ大変ですけど、でも実質600円ですからねえ。
お給料が600円減ってもそんなにショックじゃない気がします。
でもこれは今後増えていくものだったはずで、1000ポイント、1500ポイントとなっていたかもと思うと、惜しい気はします。
私は世間で騒がれているほど、この改悪で証券会社を移すべきとまでは思いませんが、試しにSBI証券を開いた場合を考えてみました。
●そもそもSBI証券でもらえるポイントとは?
SBI証券を使うなら、三井住友カードを作ることになるでしょう。
で、結局何のポイントが貰えるのかって、これがすごくややこしい。わかりにくい。
楽天経済圏の単純明快さのありがたみを感じます。
私の理解が正しければ、投資信託の保有ポイントについては、口座開設の仕方によって変わるみたいです。
普通にSBI証券から口座開設をした場合→TポイントかPontaポイント
三井住友カード経由で口座開設した場合→Vポイント
それ以外に
三井住友カードの積立でもらえるポイント→Vポイント
T&Pontaポイントは、ポイント投資ができる(細かい条件あり)けど、Vポイントは今のところできない。(ただし今後できるようになりそう)
私はTもPontaも全くポイントを貯めていないので、どちらも必要ありません。
なのでVポイントが貯まる方向で行きたいと思います。
●Vポイントの使いみちは?
Vポイントは支払いに使えるようですが、私はこれ以上複雑にしたくないので、
あくまで楽天経済圏で、楽天ポイントをメインにしたままにします。
今後Vポイントでポイント投資ができるようになればそれに使うのが一番いいですが、買いたい商品によっては使えないこともあるでしょう。
現に今TポイントもPontaポイントも、ポイント投資できると言いつつ、積立投資には使えません。
しかし、Vポイントが使えなくても、楽天ポイントに変換することができます。
いまのところ、8掛けで。
TとPontaを楽天ポイントへはちょっと難しいです。できないことはないけど、難しい。
●自分の持っている銘柄でいくらのポイントになるのか?
この計算は面倒・・・。
投信マイレージサービスポイント付与率一覧を見ながらがんばって計算しました。
楽天証券にある投資信託 → 大体600Vポイント
M証券にある投資信託 → 大体1800Vポイント
何ということでしょう。
M証券にある投資信託は、金額が大きいわけではなく、付与率が高い銘柄なのです。
(それだけ保有コストの高い銘柄なわけですが…)
M証券にあるものだけを移して、毎月Vポイントを貰った場合、
1440ポイントの楽天ポイントになるのです!!
これはおいしくないですか?
●キャンペーン待ち?
楽天証券の投信保有ポイント廃止は今年4月からです。
なので楽天証券については今急いで動く必要はないと思ってます。
頑張って移しても、SBI証券だって今後改悪の可能性もあるし。
ただ、私は楽天証券より、M証券に保有しているものを移したいってのはあります。
移管手数料がキャッシュバックされると聞いて。
(でも手続きが紙と郵送ですよ!!)
M証券はね、もう本当に早く手を切りたいのです。
しょっちゅうログイン不可になるし、取引注文できない時間帯は多いし、画面は見づらいし使いづらいし。
それに、今のままM証券に置いておいても1ポイントも貰えないものが、SBI証券に移せば1440楽天ポイント…。
これはちょっと面倒でもやる価値はあるかも。
ただし、これらの銘柄は徐々に手放しているものなので、当然もらえるポイントも減っていくでしょうけど。
三井住友カードはキャンペーン中なので、もう作ってしまおうかな。
ただしまだまだ楽天経済圏は住心地が良いです。
三井住友カードを作っても、投資以外で使うことはないです。
SBI証券でどれくらい投資するかは、楽天証券の動向を見つつ、考えます。
ポイントシステムが楽天に比べてわかりにくいのが難点だし、使いづらいのも難点。
でも、私のように、昔買わされた保有コストの高い投資信託を持っている人こそ、良いきっかけになるのではないでしょうか!
移管なんて今まで考えても見なかったもの。

