ウメです。
家計簿アプリとして人気のあるマネーフォワードが、
今までのような使い方はできなくなりました。
連携できる金融機関が、無料では、10個から4個へと減ったためです。
私が連携していた金融機関は、8個。
銀行3、証券会社3、クレジットカード1、iDeCo1
という内訳でした。
このうちiDeCoは別に連携しなくてもまったく支障ないので、除外します。
なので7個。
3個減らさなければいけません。
さて、どうしよう。
まず考えなければいけないのは、マネーフォワードを何の目的で使っていたか、です。
・収入と支出の把握
・総資産の把握
私の場合はこの2つです。
よくよく考えてみたら、この2つを同時に管理しなければいけないわけじゃないな。
そもそも支出については、惰性で計上しているだけで、
把握したところでどうするつもりもないのです。
毎月ほぼ代わり映えもしないですしね。
では、総資産の把握はどうかというと、これはセミリタイアを目指す私には結構気になるところですが、
殆どが投資信託の評価額なので、これもまた、把握したところでどうしようもありません。
このような使い方をしている私には、有料会員になる選択肢はありません。
そもそもサブスクはキライなのです。
できるだけできるだけ、やりたくない。
ゲームと同じで、買い切りじゃないものとは、長く気持ちよくお付き合いできません。
使わないと損、という、あの焦燥感にも似た感覚を呼び起こさせられるのがなんとも気分が悪いのです。
なので無料で使えるなら使う、そうでないなら使わない、その程度の距離感を持って使わせていただいています。
そこでどうするかですが、
・総資産の把握
これは他にいくつか類似のサービスがあります。
私は少し前に、別の理由から類似アプリを探していました。
「おかねのコンパス」は、そこそこいいと思います。
非常に見にくいですが一応グラフでも総資産の推移を確認できます。
ただし登録後の状況しか読み取ってくれませんので、今日登録したら今日以降の資産しか見れません。
楽天銀行の「マネーサポート」も、連携できる金融機関は多くはないものの、グラフで総資産の推移が見れます。
野村證券の「One stock」も、マネーフォワードと連携しているため、当然だめだろうと思っていましたが、金融機関5つ以上でも大丈夫ですというメールが来ました。
・収入と支出の把握
これについては前述のようにあまり重視していなくて、
把握できればまあブログを書くときのネタになるときもあるかなという程度。
マネーフォワードでは、無料だと、グラフ表示されませんので
私は自前で毎月の推移を記録しています。
総資産の推移をグラフにすることは非常に手間ですし難しいですが、
支出と収入については、全然楽です。
マネーフォワードで表示される数字を写すだけですからね。
したがって、今後マネーフォワードは、こちらの目的で使うことにします。
そうすると連携が必要なのは、クレジットカードと、銀行のみです。
これで4つに収まります。
銀行は3つですが、そのうち1つは車を買うまで使わない予定の休眠口座なので
連携しなくても構いませんし。
今後楽天ペイが対応した場合でも、大丈夫でしょう。
まあ、支払い方法や銀行は絞った方がいいということは間違いなさそう。
よく、レシート読み取り機能をアピールしているアプリがありますが、
私にはこれは全く不要です。
キャッシュレス支払いが中心なのと、現金はATMでおろした時点で支出したと計算すれば問題ないというどんぶり勘定なため。
それに面倒くさすぎ。いちいちレシートを取っておいて撮影するなんて。
家計簿に、お金はもちろん、時間もかけられない。
マネーフォワードに500円払って、収支を管理し、結果として収益を500円以上増やせばいいという指摘も、かなり的はずれに思います。
継続的に払う理由になってない。
支払い方法を集約するほうがよっぽど管理しやすくなるというもの。
資産管理アプリにお金を払うのは、個人事業主になってから考えるわ。