オフショア投資とかいう罠

2022/12/21

会社の話 投資

t f B! P L

 ウメです。

私はセミリタイヤを目指していますが、

資産形成のために、投資を真剣にやっているわけではありません。

投資信託をほったらかしにしているか、たまにETFを買う程度。

なので世の中にどういう投資があるのか、詳しく知りません。

金とか

不動産とか、

仮想通貨とか、

FXとか先物とか、

自分は絶対手を出さないけど、存在していることだけは知っています。

けど、最近になってようやく知った投資が、「オフショア投資」

たまたま、ここ1ヶ月ほど、「マネーロンダリング」というちょっと古い小説を読んでいまして、そこでかなり頻繁に、オフショアという単語が出てきます。

恥ずかしながら、その中で初めて、オフショアという言葉を知りました。

オフショアとは、まあ人によって定義は違いますが、だいたい、租税回避地(タックスヘイブンな国・地域)の意味で使われるようです。

オフショア投資は、そういう国に本拠地またはペーパーカンパニーをおいて税的に有利に運用する会社の金融商品に投資するという感じ?

決して日本に住みながら投資する人が、税を回避できるわけではありません。

「マネーロンダリング」という小説では、もっと踏み込んだことを言っていますが、完全に違法なのでここでは言いません。(ちょい前の小説なので、今では使えない手法も書かれている)


で、なんでオフショア投資なるものを知ったかというと、同僚と話していたときにでてきたんです。

その同僚(まあ私よりずっと若いので後輩なんだが)に、若いうちからNISAとか利用して資産運用しておくといいよ~という話をしたんです。

すると、彼いわく、

「資産運用ってなんです? インベス○ーズ・○ラストとかいうのならやってます!

 高校時代の知り合いに勧められて。」

(伏せ字にさせてもらいます、すみません、決しておすすめできないので)

で、私はインベス○ーズ・○ラストを知らなかったので、調べてみたら、オフショア投資という言葉が出てきたわけ。

オフショア投資が良いのか悪いのか、私は全然詳しくないので言えません。

ただこれだけは言えます。

資産運用が何たるかも知らない、自分が投資している自覚すらないような投資初心者に、オフショア投資を勧める人間は間違いなく悪!!


会社&商品自体も信じられないですが、最も信用ならないのは、この高校時代の知り合いとかいう仲介者。

おそらく無認可で金融商品の勧誘をしているこういう奴らを介して、自分の大事な財産を預けるという巨大なリスクの前に、

インベス○ーズ・○ラストが提供するリターンは見合うのか?

否。

一度初めたら、預けた財産を諦める覚悟でないと解約できない厳しい制限を理解して、

リスクヘッジしていると言えているのか?

否!

同僚が買わされたのはS&P500という仕組債だけど、同様の非常に安い投資信託があるのに、

わざわざ月5%の手数料を払ってまで買う価値のある商品か?

・・・・。


この同僚は全くの投資初心者なため、当然つみたてNISAなんて知りませんでした。

本当に彼のことを思うなら、まず勧めるべきはそれでしょう。

なのに高校時代の知り合いとやらは、オフショア投資を勧めた。

間違いなく紹介料(こいつは同僚を勧誘することで60万円ほどもらったはず)のために。

弁解の余地はない。


同僚は、一時は解約も考えましたが、やはりすでに払い込んだ4000ドルが惜しく、続けることにしたようです。

果たして残り18年以上のノルマを終えたあと、どうなっているか。

このような投資を言われるがまま簡単に決めてはいけないということは学んだようなので、

今後に活かしてほしいと思います。

偉そうに言う私も、他山の石として、気をつけたいと思います。



↓記事を気に入っていただけたらポチっとお願いします↓

にほんブログ村 ライフスタイルブログ 40代おひとりさまへ にほんブログ村 ライフスタイルブログ セミリタイア生活へ

押して頂けると励みになります

このブログを検索

最新の記事

楽天ひかりに納得いかない

自己紹介

自分の写真
40代のうちにセミリタイアしたい! 現在40代半ば、ごく一般的な会社員の独身女性です。セミリタイアを意識し始めたのは42歳の頃。より快適な人生に向かって。 目標があるって楽しい。

最新記事

PVアクセスランキング にほんブログ村

お問い合わせ

名前

メール *

メッセージ *

QooQ