職場で行われるマネーセミナーにモヤモヤ

2023/02/19

会社の話 投資

t f B! P L

 ウメです。

先日、職場で、ライフプランセミナーなるものがありました。

同様のタイトルのセミナーは、年に何度かあります。

殆どが、本社主催で、

会社斡旋の保険や個人年金のすすめ、健康のすすめ、iDeCoやNISAのすすめ

と言った内容です。

ですが珍しく、私が今所属してる支店主催で、やるという話を聞きました。

講師は地元の銀行と、保険会社からの二組。

内容は、聞く前から、超初心者向けだとわかっていたので、興味はなかったのですけど。

でも参加しました。

ある目的があって。


実際のところ、みんな仕事忙しいのに、「ライフプランセミナー」なんてタイトルじゃあ、興味持てないですよね?

案の定、若い人は全く参加しなくて、

退職間際の社員がめだつ、10名程度という感じでした。

私が参加した理由は、講師のうち一組が、○ブラルタ生命とあったからです。

危機感。

これ、資産形成を勧めるふりをして、自社製品を売り込むやつだ。

実際、○ブラルタ生命の外貨建て保険は、うちの会社で一時期猛威を振るっていたことがあります。

その時は知らなかったんですけど、年末調整の書類を見るとね、わかっちゃいますよね。

これ以上、私の見ているところで、社員を食い物にしないでと思いまして。


話を聞いていると(あんまりしっかりと聞いてなかったけど)

やはり、外貨建て一時払い保険の説明でした。

まあものすごく資産が増えると強調していまして。

「米国の金利は5%なので、20年後には複利で○○円になっているとお約束できます」

は?

金利が20年変わんないのがわかってるの?

と言ったツッコミどころはたくさんあったんですけど、

私が聴講した理由は、そういう突っ込みをして講師とやり合うことではなく、

話に乗せられた投資未経験のおじさんたちが、退職金を突っ込むような真似を防ぐため。

私程度が細かいツッコミをしても、プロの先方に言い負かされるのが落ちですから、

質疑応答の時間を待って、こう言ってやりました。

「金融庁が特に注意喚起している金融商品が、外貨建て一時払い保険ですが、それに対する反論はありますか?」

とね!

講師が20代後半と、若めだったこともあって、こういうあおり質問は効果的だったと思います。

答「よくわからない人はやらないほうが良いんじゃないですか」

答えに、抑えきれないイラつきが見え隠れしていますよね。

おじさんたちに、危険な商品ですよということも、伝わったと思います。

それでもやるんだったら、もう知らない。


もう一組の講師は、地元の銀行で、テーマはiDeCoだったので

当然自分の銀行でやってほしいことをほんのり、ほんとにほんのりとだけ匂わせる平和なものでした。

まあでも聴講生の殆どが退職近い年齢の人だったら、分が悪いですよねえ。

こちらにも質問しましたが、○ブラルタ生命相手ほどの敵意はなかったので、穏やかに済ませました。

iDeCoは普通にいい制度ですからね。

まあNISA押しですけど。


こういうセミナーがあるたびに思います。

部外講師を呼ぶんだったら、自社製品を売る目的の人じゃなくて

両学長みたいに純粋にマネー講座をしてくれる人を呼んでほしい。

まあそんな人はすっごくレアなんでしょうけど…。



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40代のうちにセミリタイアしたい! 現在40代半ば、ごく一般的な会社員の独身女性です。セミリタイアを意識し始めたのは42歳の頃。より快適な人生に向かって。 目標があるって楽しい。

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