
ウメです。
私が今働いている会社は、これまで60歳定年でした。
しかし来年以降順次1年ずつ延長されます。
これに対して、実際いま50代後半の人たちはどう思っているのでしょう。
何人かに聞いてみたところ、
「60歳で辞める」人
「別の会社に再就職する」人
「そのまま定年まで勤める」人
それぞれいました。
なぜそのまま定年まで勤めないのかというと、
係長以上の役職にいる人は、その役職が係長まで下がる決まりになっているからです。
ん~まあ確かに抵抗あるかもねえ。
給料も大幅に下がりますし。
でも、60歳以降も働くことについて、それほど拒否感はないようです。
家にいてもやることないから、と多くの人は言います。
ところで、そのまま定年まで勤める人たちは、どのポストに配属されるのだろう?と思います。
弊社も人手不足ではあるものの、いざ人が増えるとなるといろんな不便なところがあります。
例えば事務机を置く場所がなかったり、ロッカーを置く場所がなかったり。
建物の構造は変えられないので、新たに事務室を作ることもできない。
1年、2年程度ではそこまで目立った社員数増加は感じないかもしれないけど、
5年も経てば目立ってくると思う。
新卒採用だってペースを落とさないと思うし。
予想では、外部委託している事業を、社員がやることになるんではないかと思います。
そうなったら、その外部委託先は潰れるんじゃないかというくらい、わが社に依存している会社があるのですが
そんな心配は正直私には関係ないのでほっといて、
我々がそこに異動する可能性が出てくる。
それは・・・いやだな。
やりたい仕事ではない。
現計画では、最初の定年延長組が発生するのは、再来年度からです。
つまり、猶予はあと1年。
あと1年で会社を去るなら、関係のないハナシです。
私はそれを目指しています。
私が今狙っている部署、仕事内容も、定年延長が始まったら、私が行ける可能性が低くなりそう。
早く、早く、必要な知識を得て、退職したい。
次の異動で、希望の部署に行けなかったら、退職時期を早めようかなとも思っています。
逆に、行ければ、退職時期を数ヶ月くらいは伸ばそうかなとも。

