退職後の住居について考えた

2023/07/05

住の話 退職後の展望

t f B! P L

 ウメです。

持ち家か、賃貸か。

永遠に繰り返されるこの争い。

私は賃貸派ですが、その理由は

身軽さ

これが一番大きい。

土地建物を購入してしまうと、トラブルがあっても簡単には引っ越せなくなります。

ずーっと賃貸で引っ越しを繰り返すことになれている私には、それが恐ろしい。

続いての理由は、

掃除が大変

せっかくの自由時間を掃除に取られたくない・・・。

一軒家だと一人用の住宅であっても、広めです。

自分の所有物だから、きれいにする責任も自分だし、修繕の責任もね。

賃貸だと、どうせしばらくで引っ越すからと、ゆるい気持ちでいられます。


それではマンション購入はどうか?

残念ながらこれも、持ち家と変わりません。

何なら、トラブルの発生確率は上がるんじゃないかと思えるくらい。


しかしあまり重視していない金銭面ではどうだろう。

今の会社にいる限り、賃貸の場合補助があるので、金銭面では勝っています。

でも退職してしまったら、当然補助はなくなります。

私は一人暮らしなので、年を取ったら高齢者住宅に入る予定で人生設計を考えています。

賃貸の場合でも、持ち家の場合でもそれは同じ。

40代なかばで退職して、70代なかばで高齢者住宅への入居を考えるという前提で。

家賃共益費5万円のアパートに30年住んだ場合、1800万円です。

この値段で土地建物が買えるかと言えば、

選択肢は少ないですが、買えます。

一軒家は広すぎ問題もあるので、マンションも検討しますが、これもやはり買えます。

土地代がない分、少し選択肢が増えます。

ですが、マンションも広すぎ問題があるので、ちょうどいい間取りを探すのが難しく、

1800万円以内の中古だと、だいたい築30年モノって感じ。

でもちゃんとリフォームしてあって使い勝手は良さそうなんですがね、

今築30年なら、私が70代なかばになる30年後には、築60年だってことだよ。

資産価値がない以前に、建物の寿命で住めなくなることだってあるよね。

要するに、最初の物件選びに失敗が許されないということだ。

失敗したらかなりの額の追い銭が必要になる。

ついでに言えば仲介手数料も数十万は取られる。

物件価格のオマケとして見ればたいしたことない気がするけど、単体で見ればびっくりな金額だ。

大きな買い物をするときは気をつけなければならない点だと思います。

ただし、今回の比較では、賃貸を転々とするための引越し費用や初期費用と相殺する、と考える。

他にも諸処、賃貸も購入も、費用はかかるけど、それぞれ相殺するとして、純粋に家賃と物件価格だけを見ると、

どっちでもよくない?

と思いました。

金銭面だけ見ればね。


そうなると、私が賃貸派であることを覆すほどの、金銭的メリットはないということになります。

やっぱり、買ってしまったらそこに30年住まなきゃいけないってのは

結構縛りプレイだと感じてしまうのです。

1000万円くらいですごいいい物件があった!とかなら、考える余地はあるけどさ。

多分世間的には、定住したい考えの方が主流なんだろうなとは思います。



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40代のうちにセミリタイアしたい! 現在40代半ば、ごく一般的な会社員の独身女性です。セミリタイアを意識し始めたのは42歳の頃。より快適な人生に向かって。 目標があるって楽しい。

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