ウメです。
昨年辺りから話題の3Dプリンター住宅が、いよいよ市場に出てきたようです。
なんと素晴らしいニュースでしょう。
これは、私を賃貸派たらしめる最も大きな理由である、
家買ったらトラブルあっても引っ越せないじゃん
という悩みを解決してくれるものかもしれない。
いや家買うんだから一緒でしょって?
違うと思うんだな~これが。
私は、今の仕事をやめても、セミリタイアなので、
ある種の仕事をやるつもりです。
その間は賃貸に住むつもりです。
だって仕事するなら、仕事をするのに便利な場所に住みたいもん。
ところが完全リタイアしたら、別に街に近いところに住まなくてもいい。
郊外の郊外であっても、生活するのに便利であればいいんです。
例えば県庁所在地であるかどうかよりも、
ごく近くにスーパーやドラッグストア(または病院)があることが優先されます。
もし、家が500~600万で、しかも2日で作れるとしたら、そういうところに安い土地を買って
ためしに住んでみるってことが可能になると思う。
どうしても合わなかったら、売る。
売れる。多分。
こういうタイニーハウス自体の需要もそこそこあると思われるので、
貸してもいいと思う。
20年後には、建売住宅みたいに3Dプリンターハウス群ができているかもしれない。
今はまだ出てきたばかりなので、これから先問題点も洗い出されてくるでしょう。
基礎や配管を含めるといくらになるのかということもありますし。
私がセミリタイア生活をしている間に、そのあたりが落ち着いて、
なおかつ信頼できる業者が日本全国どこでも建築してくれるようになっていればいいと思います。
住宅業界がこの先どうなっていくのか、本当に楽しみです。