ウメです。
オール電化のアパートに住み始めて、1ヶ月以上過ぎました。
初めての電気料金を見て、椅子からひっくり返りました。
10800円。
4~5月にかけての1ヶ月分で、冷暖房の使用はありません。
昨年同時期は3000円でした。
プロパンガス+電気でも8,200円でした。
それが、オール電化になると、一万円超えかよぉ!
使用量で言えば、
昨年同時期137kWhだったのが390kWhに倍増。
なにこれ。
もうね、原因は間違いなく、電気温水器。
夜間電力だからと、舐めてました。
オール電化住宅に引っ越した場合、まずやらなければいけないことは、電気温水器の設定だ。
ということを学びました。
遅まきながら、説明書を見ながら、
沸き上げ温度を高(80度)から低(60度)へ
設定し直すと同時に、
沸き上げ休止(旅行へ行くときなどに設定するもの)しました。
室内リモコンで、現在の温水の温度がわかるので、
使用時の温水が40度であればいいことを考えると、
1日~2日は沸き上げしなくてもよいはずです。
1日に約10度低下すると考えての計算です。
しかも私はシャワーのみで、それすらしない日もあるので、お湯の使用量も少なめです。
湯切れの心配はないでしょう。
こうやって、温水器を使用しない日を作って、電力会社のHPで1日の使用量を比べてみたところ、
使用する日に比べて、約9kWh少ないことがわかりました。
これは私の地域の電気代換算で約243円です。
沸き上げを1日おきにするだけで、月3600円ほど電気代が減る計算です。
3日に1回にすることで、月4800円の節約になります。
これは大きいです。
実際は、1日沸き上げをしないために、翌日沸き上げをする日の電力が大きくなることが考えられます。
それに、1日の記録だけを見ているので、何日かの記録を集めると、
もっと平均化されて、使用量も金額も変わってくるかもしれません。
ここは今後、記録を取ってみようと思います。
実は、電力会社を変えるということも考えました。
しかしいろいろ調べて、計算した結果、それほど大きな変化は見込めないということがわかりました。
何なら、逆に高くなる可能性もそこそこあります。
結局は電気温水器を使用するかしないかなのです。
電力会社を変えたところで、この作業をしなきゃいけないのは同じです。
そう、数日おきに、休止設定をするのが、めんどくせえ!
しかも、夜間電力を使用するため、沸き上げしたい日の前日に設定しなきゃいけなくて、
これが地味に頭を使うのです。
旅行前提の休止設定項目なので、
設定方法が、「何日後に帰宅するか」で設定するようになっているので。
カレンダーで日を選べるようになっていれば楽だったのになあ。
でも金額が大きいので、頑張る価値はある。
コンセントの抜き差しで月に1円節約するのとはわけが違うのよ。