オール電化を甘く見ていた

2024/06/02

住の話 節約

t f B! P L

 ウメです。

オール電化のアパートに住み始めて、1ヶ月以上過ぎました。

初めての電気料金を見て、椅子からひっくり返りました。

10800円。

4~5月にかけての1ヶ月分で、冷暖房の使用はありません。

昨年同時期は3000円でした。

プロパンガス+電気でも8,200円でした。

それが、オール電化になると、一万円超えかよぉ!

使用量で言えば、

昨年同時期137kWhだったのが390kWhに倍増。

なにこれ。

もうね、原因は間違いなく、電気温水器

夜間電力だからと、舐めてました。


オール電化住宅に引っ越した場合、まずやらなければいけないことは、電気温水器の設定だ。

ということを学びました。

遅まきながら、説明書を見ながら、

沸き上げ温度を高(80度)から低(60度)へ

設定し直すと同時に、

沸き上げ休止(旅行へ行くときなどに設定するもの)しました。

室内リモコンで、現在の温水の温度がわかるので、

使用時の温水が40度であればいいことを考えると、

1日~2日は沸き上げしなくてもよいはずです。

1日に約10度低下すると考えての計算です。

しかも私はシャワーのみで、それすらしない日もあるので、お湯の使用量も少なめです。

湯切れの心配はないでしょう。


こうやって、温水器を使用しない日を作って、電力会社のHPで1日の使用量を比べてみたところ、

使用する日に比べて、約9kWh少ないことがわかりました。

これは私の地域の電気代換算で約243円です。

沸き上げを1日おきにするだけで、月3600円ほど電気代が減る計算です。

3日に1回にすることで、月4800円の節約になります。

これは大きいです。

実際は、1日沸き上げをしないために、翌日沸き上げをする日の電力が大きくなることが考えられます。

それに、1日の記録だけを見ているので、何日かの記録を集めると、

もっと平均化されて、使用量も金額も変わってくるかもしれません。

ここは今後、記録を取ってみようと思います。


実は、電力会社を変えるということも考えました。

しかしいろいろ調べて、計算した結果、それほど大きな変化は見込めないということがわかりました。

何なら、逆に高くなる可能性もそこそこあります。

結局は電気温水器を使用するかしないかなのです。

電力会社を変えたところで、この作業をしなきゃいけないのは同じです。

そう、数日おきに、休止設定をするのが、めんどくせえ!

しかも、夜間電力を使用するため、沸き上げしたい日の前日に設定しなきゃいけなくて、

これが地味に頭を使うのです。

旅行前提の休止設定項目なので、

設定方法が、「何日後に帰宅するか」で設定するようになっているので。

カレンダーで日を選べるようになっていれば楽だったのになあ。

でも金額が大きいので、頑張る価値はある。

コンセントの抜き差しで月に1円節約するのとはわけが違うのよ。



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