
ウメです。
退職後の過ごし方として、大事にしたい趣味。
新たにやってみたいことは今のところあんまりないですが、
無理やり候補を上げてみたこともあります。
実際始めてみないと続くかどうかはわかりません。
私は人から「根気がある」と言われることがありますが、
それは心外です。
だって、好きだから自然と続けているのであって、
好きでないものを頑張って続けているわけじゃないから。
好きじゃなくなったり、飽きたら、フツーにやめると思います。
そこでこれまで続かなかった趣味を挙げてみます。
●バイオリン
バイオリン弾けたらカッコいいよね!
という単純な思いから始めました。
といってもレッスンに通ったことはなく、とりあえずサイレントバイオリンを買って、独学。
それでも入門の曲が弾けるくらいにはなりました。
半年くらいだったかなあ。
続かなかった原因は、思いっきり音を出せる環境でなかったことと、
準備が面倒だったこと、だと思ってます。
始めたばかりの、曲にもならない、ギギーーって音を賃貸アパートで出すのは気が引けたし、
ケースから出して、弓を張って松脂塗って、調音してっていう弾くまでの準備が、面倒になっちゃったんです。
ピアノだったら電源入れるだけですからね。
●茶道
これは中学生の頃始めたんですけど、その動機もまた、お菓子食べれる!っていう(くだらない)もの。
母がやっていたってのもあるんですけど。
教室は3年くらい通ってやめちゃいましたが、大人になってもたまにお茶席に呼ばれることがあったんです。
そういう席で、結婚してから始めたーという人とお話したりもしましたが、
改めて、私には合わないと感じました。
一つ一つの動作に意味があって、おもてなしの心を学べる・・・んですけど
意味の分からない動作とか、感動を強制されている感が、辛かったです。
畳のヘリを踏んではいけないとか、理由説明されても理解できません。
お茶席で掛け軸や花瓶、花について、全く興味なくても、じっくり見なきゃいけないし。
お濃茶とか、回し飲みチョットきもちわるい。
伝統さん、ゴメンネ。
●水泳
これも子供の頃習っていたんですけど、大人になってからは、健康のために、週1で市民プールに通っていました。
健康のためになったかどうかはよくわかりませんが、
泳いでいるときは無心・・・いや、何往復目かを必死で数えていました。
でも1コースを独占できるなら快適なんですが、
そうでないときは、ヒジョーーーに気を使うんですよね。
早すぎたら追いついちゃうし、遅すぎたら追いつかれるし。
抜いたり抜かされたりするタイミングが難しい。
それとね、これも準備と、後始末が面倒。
特に後始末はね、もうね、髪はゴワゴワだし、
プールでシャワー浴びて帰るのも市民プールのシャワーはそんなにいいものじゃないし
濡れた水着は脱ぎにくいし、洗濯もしなきゃだし。
あと夏は混むから行きたくない。
●語学教室
フランス語教室にしばらく通っていました。
これは自分からやめたというより、教室が閉鎖になりました。
フランス語教室の需要が少ないせいか、なかなか生徒が集まらないみたいで。
でも、その教室が閉鎖にならなくても、そのうち辞めていたと思います。
私はグループレッスンをしたかったのですけど、それは学習仲間を作るため。
でも、生徒がいないせいでほぼ個人レッスンみたいな感じでした。
それに語学教室って、結構人を選ぶと思います。
楽器の教室は、その週の練習結果を発表するような場所です。
語学教室も本当は同じはずなのに、なぜか、授業時間だけが全てみたいになっちゃう。
ノートを取るけど、その時間が終わったら、見返すこともない。
教室以外の時間を、ちゃんと学習時間に当てられる人じゃないと、効果が出ないと思います。
私は、教室に通うことで、変な満足感を得ちゃうタイプでした。
語学教室に通っていない時期のほうが、自主的に勉強していたと思います。
●PHP
プログラミングをやってみたくて、とても興味はあるんですけど、
これも続きませんでした。
うーん、これはなんでだろう。
私は、お金をかければ続くとか、お金をかけなきゃ続かない、という考えは好きではありません。
退路を断つためなら的外れ(初期投資しても止める時は止める)だし、そもそも退路を断つべきではないと考えます。
無料、あるいは少額から始められるなら、その方法から始めます。
プログラミングは非常に高額なスクールがいくつもありますが、
「趣味」にかけられる金額ではありません。
なので私は、無料のWEB講座と、一冊の参考書から始めようとしました。
何ヶ月かはゆっくり勉強していたと思うんですけど・・・。
作りたいものが具体的にあったわけじゃないってのが原因かもしれません。
●デジタルなお絵かき
スキャナとかペンタブレットとかお絵かきソフトとか買い揃えた時期がありました。
自分のホームページを作って、公開していたこともありました。
続かなかったのは、自分の能力に限界を感じたんじゃないかな。
道具(ソフト含む)を使いこなすこともできませんでした。
絵を描くのって結構時間かかるんですよねえ。
だんだん楽しさを感じられなくなっていったんだと思います。
●お菓子作り
これは単純に飽きました。
効率化の成れの果てだと思います。
最初は凝ったもの作っていたんですけど、徐々に、
簡単!手間なし!材料少なめ!な感じのレシピに流れて、
最終的に飽きました。
まあ作業的な感じになるよねっていう。
思いつくのはこれくらいです。
まあまあありますよね!?
これからも、チョットかじってはやめてを繰り返していくんだろうなと思います。

