【iDeCo】掛け金増額と退職

2024/11/13

制度の話 投資

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 ウメです。

私の場合、iDeCoの掛け金は最大月12,000円、年144,000円です。

今度の12月から、月20,000円までに増額できる対象になっています。

しかし私は、来年の3月で会社を退職予定です。

その後は1号被保険者となるため、掛け金は最大月68,000円と大幅に増えます。

NISAは喜んで満額埋めますが、

さてiDeCoはどうしようね?


といいますのも、iDeCoは受取時に税金が掛かる可能性が高いため、

iDeCo資産は増やせばいいってものでもないと思ってるからです。

そりゃ20年後の税制なんてわかりませんけど、今のところは。

iDeCoの真価は、現在の節税です。

今は給料がもらえているため、所得控除はありがたいですが、

退職後、所得がなくなったら、節税なんて意味がないのです。

月68,000円の掛け金支払いは可能ではありますが、

所得がなければ

一切節税の恩恵を受けられないまま資産が増え、受取時に税金だけ取られる

という羽目になってしまいます。


iDeCoの受取方法は大変複雑で、私もまだ模索中ですが、

退職所得控除を使って一時金受取にしようと考えています。

私は47歳の3月で会社を退職し、会社からの退職金を受け取る予定です。

セミリタイアを狙う人の多くは、退職金を先にもらい、65歳以降iDeCoを受け取るパターンになると思いますが

この間隔を20年あければ、再び退職所得控除を使うことができます。

つまり私は67歳以降にiDeCo受け取れば、税金を取られないかもしれないってこと。

これはかなり現実的です。

受取時のiDeCo資産を見て、退職所得控除を大幅に超えるときは、一部年金形式を選択するかもしれません。

しかしどちらがお得かはよく計算しないとわからないので、

一時金にしたいのが本音。

67歳でiDeCoを一時金受取する場合、使える退職所得控除の金額は

その時私のiDeCo加入期間が22年になっているため、

980万円です。

一方、今の掛け金をこのまま続けた場合、利回り3%で計算すると、

470万円ほどになっていると思われます。

運用利回りは今22%なので、3%は低く見積もり過ぎかもしれません。

仮に利回り5%とすると、610万円にまで増えます。

では掛け金を月2万円にして、利回り5%だとすると、

20年後には920万円になります。

退職所得控除ギリギリか、利回りによっては簡単に超えてしまいます。


掛け金を変更できるのは、年に1回です。

とりあえず退職まではこのままにして、退職後は所得状況を見て、かなあ。

国民年金基金は、利回りが低すぎるので、あまり考えていません。

そもそも退職所得控除の金額含め、税制が変わったらこの計算も意味がないので、

臨機応変、がいちばん大事なのかも。




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40代のうちにセミリタイアしたい! 現在40代半ば、ごく一般的な会社員の独身女性です。セミリタイアを意識し始めたのは42歳の頃。より快適な人生に向かって。 目標があるって楽しい。

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